01SUPERBODYmini
ABCホビーのミニシャーシ用ボディのベストセラー『トヨタ・TE27カローラレビン』が装いも新たに、3DCADとコンピューターグラフィックによるHD(ハイディフィニション)デカール仕上げでフルリニューアル!セリカ1600GTのパワーソースを導入した荒馬『ニイナナ』ライトウェイトスポーツの名車として旧車イベントでも根強い人気のカローラレビンが現代の技術で復活!
TE27カローラレビンのボディは、未塗装状態のクリアボディです。当時の純正色オレンジやモスグリーンで仕上げるも良し、好みの色で塗装するのも良し。貴方好みのイマジネーションで自在に仕上げる事が出来ます!
<適合車種>
●ABC HOBBY… Genetic,GOOSE,Gambado ●ATLAS … E54-M1 BeaT ●TAMIYA … M-05,M-06
<トヨタ・TE27カローラレビン ボディデータ>
●全長/Length : 368mm ●全幅/Width : 160mm ●ホイルベース/WheelBase : 208mm
●付属品/With : ハイディフィニションデカール、マスキングフィルム、専用電飾ライトカバー
※写真のボディは広告用に塗装されています。実際の製品は未塗装のクリアボディとなります。
※本製品には走行用シャシー、タイヤ、ホイール、フェンダーミラー、マフラー、ナンバープレート、電飾LEDライトが付属しません。
※本製品はトヨタ自動車株式会社より正式ライセンスを取得しています。
トヨタ・TE27カローラレビン(1972-1974)
1966年、トヨタから登場した初代カローラは、高級車の代名詞となっていたクラウンとは別の普及価格帯をカバーする大衆車として誕生し発売と同時にベストセラーとなった。その後ユーザーからはより『スポーツカー』としての資質を求められ、幾度かのモデルチェンジを経て1972年にTE27レビン/トレノとなった頃には同年代の国産車の中でも最高クラスの運動性能にまで成長していた。
その要因として、カローラのわずか855kgの軽量ボディにセリカ1600GTの最高115psを発生する高性能な2T-G型DOHCエンジンがそのまま搭載された事が挙げられる。その結果、軽量ボディに強心臓という『ライトウェイトスポーツ』と言う性格付けがなされる事となった。
また価格も安価な事から一般ユーザーがモータースポーツに参加する為のベースカーとして高い人気を誇り様々なモータースポーツシーンで活躍する事となる。
また中身だけでなくスタイルもスポーツ性を充分に感じさせるように仕上がっている。ボディと同色に塗装された無骨なオーバーフェンダーが一見すると平凡なクーペスタイルにケレン味を与え、標準装備だったラジアルタイヤもさらにスポーツ性というイメージを加えている。当時価格がこなれて来た樹脂パーツを使いバンパーを仕上げ、メッキパーツの使用は最小限に全体的なコストダウンを図るも、そのシンプルさがストイックなコンペティションマシンというイメージにも結びついている。
しかし高性能なエンジンに対して足回りの脆弱さとボディ剛性が不足しているという問題があり、全体的なケレン味の強さから『荒馬』というあだ名で呼ばれる事もあった。